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2010年8月28日 (土)

渋谷HMV跡地にF21出店_アバクロンビー来年にかけて110店閉店

◆8月22日で閉店した「HMV渋谷」の跡地にフォエバー21が来年の1月迄に出店予定。
地上1階~6階にテナントとして入居する予定で、売り場面積4,000平方メートル前後で銀座店の約3,000平方メートルを上回る国内最大店舗となる見込みで日本国内5店舗目となる。
ビル保有会社から京阪電気鉄道の流通子会社が賃借し、F21に貸し出す。

◆アバクロンビー&フィッチが今年約60店舗、来年約50店舗の米国国内計110店舗
を閉店する。
今年の米国国内の新規出店数は16店舗、海外ではホリスターだけで20店舗を開店する予定で、これからより海外比重を高めていく考えのようだ。
現在の店舗数の内訳はホリスターが530店舗(米国国内509店舗)、アバクロンビー&フィッチは345店舗(米国国内339店舗)、アバクロンビーキッズは206店舗(米国国内202店舗)で海外の売上高比率は17.9%。

この2つのニュースには、何の関連性は無いが共通して感じたのは「時代の流れ」
常々思うこととして、どんな才能や天性に優れていてもこの「時代の流れ」に勝つ事は不可能である。
「ファッション」でメシを食う物としては、当たり前の事ながら時代の流れを見誤る事の恐ろしさを再認識させた出来事のひとつ。
H&MやTOPSHOP以上に日本国内でもセールスが好調なF21。
それで無くとも渋谷109の売り上げにも影響していると囁かれているのが、お膝元の渋谷センター街の一等地に大型店!!銀座、渋谷、原宿、新宿、池袋と東京のこれらの街の景色が更に変わることになるのだろう。
そしてアバクロ。一時の勢いはもう見る影も無い、特徴的な素材感や風合いと加工感が類似廉価版ブランドの追随を許し、マスボリュームな価値観が根付いてしまい新たなブランドとしての価値の提供が困難な為に今の現状があると思う。
上海にもA&Fの類似廉価版ブランドがある。
韓国の「WHO_A_U」(フーアーユー)は2000年創業で韓国国内に50店舗、中国に10店舗、米国に3店舗でこちらは出店攻勢中。
上海市内では中山公園のSCに入っていて大手中国ローカルメンズブランドなども注視している。しかし現状ではこのサーフスタイルやカルフォルニアファッションに対する中国人の理解力が付いて来ていない様に思う、私の見たお店では苦戦しているのではと推察する。

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「揺るぎない価値観」=「時代への変化」一見相反するような気もするが、江戸末期や明治、大正から続く老舗屋さんでも何かしらの技術革新や業態変化を遂げたところだけが現在も営業出来ている。
自戒となった2件のニュースをご紹介でした。

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