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2010年8月19日 (木)

徐家匯の美羅城(Metro City)「五番街」に行って来ました

今日から約一ケ月振りに帰国します。
そこで先日行って来たMetroCityに付いてのレポートをまとめてみました。

上海市内のショッピングエリアの一つ、徐家匯の美羅城(Metro City)の
地下1F部分の「五番街」が去る8月6日に日本ブランド店を中心として
リニューアルOPENした。
そこで8月15日の日曜日に出掛ける事にした。
Photo
中央に大きな地球型のオブジェクトが目を引く
デパートとオフィス一体型のビル。美羅大厦はオフィスビルで
地上26階地下2階で企業が約500社入居している。
デパート部分は、地上8階地下2階、建築面積67000平方メートルで
文化、グルメ、レジャー、ショッピングなどの総合デパートで
構成されているようだ。
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【無印良品】
今期の海外新規出店計画は33店舗で、
年度末計画によると海外店舗総数は146店舗。
内訳はアジア…86店舗(計画売上高152億)、
ヨーロッパ…56店舗(計画売上高86億)、アメリカ…4店舗(計画売上高11億)
中国での店舗数は30店舗を予定。
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【tutuanna】
上海久光百貨店(静安寺)に次ぐ、海外2号店目。
レッグアイテム専門店としてソックス、タイツ、レギンスなど約700種類を
取り揃える。

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【PEACH JOHN】
新天地時尚(新天地)、正大広場(浦東)と合わせて上海3店舗目、
来年は北京にも出店予定。中国国内に10店舗以上のイメージモデル店を
オープンし、インナー・ホームウエア、シューズ、バッグ、化粧品などを
品揃えする予定。ネット販売も8月より開始する。
Photo_6
【FRANC franc】
上海梅龍鎮伊勢丹に次ぐ中国2店舗目、売り場面積約284平方メートル。
今後、上海や杭州など近郊都市中心に6店ほどの出店を計画している。
将来的には地方都市への出店と全国規模のネット販売も検討。
口コミ戦略など独自のマーケティングによるブランド認知向上、
ファン拡大を目指す。

中小企業基盤整備機構の「我が国繊維産業のアジア市場開拓に
かかわる調査事業」によると中国のファッション消費市場規模は
06年度で日本とほぼ同じ10兆円規模、13年には2倍の20兆円規模に
なると推測している。
販路別にみた市場規模は

<百貨店7兆3,000億円(49.1)>
<ショッピングモール1兆6,800億円(11.3)>
<ネット販売6,700億円(4.5)>
<専門店その他5兆2,200億円(35.1)>

グレード別にみると
<高級品4,500億円(3.0)>
<中級品6兆5,500億円(44.3)>
<低級品7兆8,800億円(52.9)>
*()内数字は構成比%

と云う数字が出ている。
中国の経済成長や市場規模がどこまで膨らむのかは、推測の域でしかないが
大都市部での可処分所得などみても
未だ充分に伸びしろがあるのではないだろうか。
消費市場が大きくなるにしろ、ファッションの場合は
ファッション性もさることながら、グレード感も存在する。
日本企業が中国内販に進出する際には、どのグレード感に
競合がどの位いて、闘い、通用出来るのか。
検討しなければならない。

リニューアルから未だ日も経っていないせいか判断はしずらいものの
多くの買い物客で賑っていた。
今回の「五番街」は、日本ブランドを中心にパッケージ化した形での
商圏化が特徴。
上海市内では、久光百貨店や梅龍鎮伊勢丹などの日系品揃え中心の百貨店なども
規模は違うが類している。他には食品フロアー部分のみの展開をしている、
台湾系の太平洋百貨店のGL JapanPLAZAなども有り、業績も好、不調も様々だ。
立地や価格帯、潜在的な日本文化へのイメージなど消費者攻略は
「一筋縄ではいかない」心得も重要。
今後の「五番街」の動向もまた日本パッケージ商圏への良いサンプル(失礼)に
なると期待したい。

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