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2011年6月 9日 (木)

日本ブランド=震災、原発事故後の印象について

インターブランドジャパン社が調査、まとめた
「海外での日本ブランド力に対する震災、原発事故の影響」とした
消費者意識調査を4/29~5/5の期間で
米、英、中の3カ国で男女326人を
ネットアンケートした結果が新聞掲載されていた。

結果によれば、
米、英、中国の中でも
中国人消費者の日本ブランドに
対するイメージが突出してよくない。
(震災後、不安を感じていないと云う項目に付いて米9ポイント減、 英5ポイント減、に対し中国は22ポイント減)
「放射能に汚染されている」項目については
米47%、英27%、中国72%と云う数字。

国と国との距離に比例した危機感の違いなのだろうか?
本来であれば、隣国だから深く理解出来る日本事情として
温かなリアクスョンを期待したいもの。

他、気になる項目に「震災でもっとも印象に残ったこと」は
米、英では「死者、行方不明者数」に対し
中国では「原発関連」だったことでも判るように、
数によるインパクトよりも
放射能に関した印象が強い。

「日本のアパレル製品が日本以外で生産されていても不安か?」
との問いに対しては
実に45%の中国の人は
「それでも不安」と答えた。(米16%、英11%)
「当面、日本には旅行したくない」、「日本製品は当面買いたくない」といった
項目でもポイントが高かったそうだ。

何だかこんな状況を聞くと、
中国市場に向けた日本製品の販売は
「お先、真っ暗!」な感じがしてしまうが
進出済みの現地日系企業からは、
そんな悲痛な声は未だ聞こえていない。

しかし、これから、、。だろうか?

日本のスタッフからは、浅草寺や
箱根と云った都内近郊の観光スポットに
中国人旅行客の姿は未だ無いと聞く。
今回の上海浦東空港から成田行き全日空の
搭乗率は60%。
年間のGDP総額が前年比10.3%増、
社会消費品小売り総額も前年比18.3%増の
(中華全国商業信息中心「2010中国消費品市場運行結果リポート」より)
元気の良い隣人には格別に
Welcome したいはずなのだが。。。

まぁ、今回のアンケート期間は5月GW頃で
その後、温家宝首相も来日して。。。、
序々に印象回復して行くことを
願いたいが、
どうすれば良いか?

原発問題の長期化は免れないが、
明確な終結ポイントを探せないものだろうか?

それとも風化してくれることを
待つしかないのか?

おおいに考えどころである。


















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