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2012年6月15日 (金)

アメトラのバイブル「TAKE IVY」

日本のメンズマーケットはここ数年、
IVYやトラッドなスタイリングが注目され続けています。
そんなトレンドを後押しするように再刷され
話題を集めた雑誌がこれ。
      ↓
Takeivy
会社の後輩に見せてもらいました。
Takeivy10
Harvardを始めYaleやPrincetonと云った8つのIVY League Universitiesの
紹介は勿論、こんな風にIVY達の乗る車や自転車、スポーツの紹介や
ワードロープ、ドレスコードまで紹介してあります。
Takeivy3
全文英語ですよ、「これを日本人が作ったのか?」と、
本場米国人が観て驚き再注目されることになったそうで、
翻訳シートも出回ってるみたいです。

この本の初版は1965年です。
私は生まれていません。笑

1965年の時代背景はというと
米軍が北ベトナムに爆撃を開始し、マルコムXが暗殺され
中国では文化大革命の始まった年なんだそうです。
日本では学生運動なんか始まる前だった頃ですから。。。

TAKE IVYの撮影を担当した林田昭慶先生と
ファッション評論家の伊藤紫朗先生の対談が
ジュンク堂主催で行われた対談の様子が
You tubeで観ることが出来ます。

対談の一部から。。。、
1960年代当時のメンズファッション誌と云うと
「男子専科」(古本マーケットではプレミアムがついているようです)
くらいしかなかったそうだ。
しかもオーダーの業界が中心で商品写真はピシィーって
アイロンの効いた外観が良しとされていて
シワの入ったようなビジュアルはNGだったそうだ。
伊藤先生は洋服が好きで白木屋(現在の東急百貨店)に入社。
一念発起で1年間休職して単身米国に渡ったのだと云う。
(休職期間中の1年間の給料が出たそうなので、これも凄い!)

その頃の米国は南部に行くと未だ人種差別なんかも
残っていてトイレやバス、レストランなど
シートが決められていたり、別々の施設が存在していたそうです。
ベトナム戦争以降、ファッションのカジュアル化が
本格的に始まったそうです。
…、そんな話しになると、何とも歴史の重みを感じますね。

私にとってのファッションバイブルは
文化出版局の「ミスターハイファッション」でした。
今では”モード系”と云うジャンルでしょうか。
こちらも古本市場でプレミムがついているようで
\1,800~\2,500位で売ってますね。
1985_11
1985年11月号の表紙、タケちゃん若い!!
1985_03
同年3月号の表紙、菊池武夫さんも随分スマートなのが
判りますか?表紙中央下段

懐かしいなぁ~。
当時は勉強そっちのけで
1年間、定期購読契約で
家に送られて来てました。(:笑

洋服好きな人なら、みんなバイブルにした
雑誌とかあるんでしょうね。

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