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2012年8月30日 (木)

カジュアル洋品のサイジングについて

日経によれば日本の肥満人口は
世界的に見て少ないそうだ。
OECD(経済協力開発機構)の肥満人口率データから
体重指数(kgで表した体重をmで表した身長の2乗で除した値)が
30を超える人口の割合でみた場合、
米国が35..9%、英国26.1%、
他の欧米、新世界の国々値と比べても
日本は一桁少なく3.5%なんだそうだ。
意外な結果に「へぇ~っ!」て
感じでしたが
今回はサイジングについてひと言。

ユニクロは自社のインターネット通販サイトでシャツなど13商品の
サイズを大幅に増やしたそうで中でも「ファインクロスシャツ」のサイズを
従来の5種類から115種類にした。
首周りを1センチ単位で36~50センチまで増やし、セミオーダー感覚で
選べるようにした。その他にも腕の長さに合わせて着られるトールサイズや
スリムサイズなど用意した商品もあるようだ。

クロスカンパニーも主力の「アースミュージツク&エコロジー」のネット通販で
サイズ拡充の要望に応えるサービスを開始したそうだ。
小さめなサイズが欲しいとなどの声が約1,400件も集まったようで
シャツやスカートなど135商品のサイズを増やした。

そごう西武も西武渋谷店でシニア向けに「Sサイズ」の婦人服売り場を新たに設け
小柄なシニアのニーズに対応するようだ。

程度はどうあれ、
ファッションが飛ぶように売れる時代じゃない現在。
消費者ニーズに応えていくのは世のながれ。
メンズカジュアル業界も「M,L」2サイズ展開が基本
なんて云っていた時代も過去の話しで、
せめて外資ファストファッション程度の
サイズ構成の品揃えは出来ないものだろうか。


先のユニクロあたりは世界展開を推進していく以上、
欧米人に向けたサイズニーズに応えていく必要があるのだろうが、
マーケット拡大が期待出来る団塊世代組のリタイアに向けて
カジュアルマーケットのサイジングについて再考して欲しい。

一般消費者の人は現在の既製品市場に対しての
不満ってどの程度なのだろうか?

この間ある量販店の方から教えて頂いたのだが、
過去に実施したアンケートによると、
「商品が小さくて着られない」よりも「小さい商品が有りませんか?」の
声の方が多く寄せられたそうだ。
いわゆるイセタンで云うところのストロベリー(小さいサイズ)、
クローバー(大きいサイズ)と云ったところだ。
云われてみるとBIGサイズをケアするお店や通販、売り場は
いくつも出てきますが(ポチャカワなんて言葉まで!?あるくらい。。。、)
プチサイズに対応する業態は未だ少ないのではないだろうか。

管轄は経産省?
各社独自の対応じゃなく業界スタンダートになる
新しい基準が出来ると良いですね。
例えば、スーツのシルエット表記を利用して
Y体のMはMYでB体のMはMBとか、
各社がよく使う「SLIM FIT」などの代わりに。。。
手始めは衿シャツ、ボトムス、アウター、ジャケット類から、
ニット、カットーソーまで拡がれば最高でしようね。


消費者のニーズを真摯に受け止め対応する!!
願いたいものです。

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