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2015年7月

2015年7月 8日 (水)

国内の6月商戦を振り返って。、

約1ヶ月振り!?の更新です。

世間はすっかり夏物バーゲンに突入しました。

年々盛り上がり感の薄れが指摘される中で

先週末にラゾーナ川崎へ行って来ましたが

一番の賑わいを見せていたのはGLOBAL WORKだったでしょうか。

 

今年の『梅雨』は太平洋高気圧が弱く梅雨前線が停滞している

からか例年に比べ長く感じます。

6月のセールスは明暗がクッキリと分かれました。

ユニクロの既存店前年同月比の売り上げがマイナス11.7%ダウンと

20ケ月振りの2ケタ減と大きく報じられていました。

2ケタマイナスにも驚きましたが、この20ケ月振りと云う

これまでのユニクロの安定した人気の強さを改めて感じました。

今回の2ケタマイナスの要因には様々な見方が出来ます。

ひとつは5月に前年同月比12.3%と大きく伸ばし、

主力商品のひとつである「エアリズム」の先食いをしてしまった反動によるもの。

そして消費者の「飽き」によるものなど。

前者につては一時的な要因だが、後者については少し深刻な事態だ。

シーズンセールスのピークはゴールデンウィークと感謝祭のある5月だった訳で

6月の2ケタマイナスの影響はさほど大きく無いと推察するが

シーズン終盤の7,8月の推移に注目したいと思います。

 

一時期の不振を脱しつつあるのが、ユナイテッドアローズ。

締めてみると4~6月は総て前年同月比がプラスに転じ、業績も上向き傾向に向かいつつある。

夏商戦に関したコメントを見てみると、引き続きブレイク必至の

TEVACHACOを始めとするスポーツサンダルのヒットやクールビズ関連の商品が好調だった模様。

反面、ユニクロではクールビズをうたった商品が不振で

6月からクールビズの打ち出しを見合わせた。

市場トレンド全体的カジュアル化が進んでいくものの、

買い替え需要の柱となるビジネスシーンが強く

きれいめな品揃えを得意とするアローズが価格戦略の見直しも功を奏した格好だ。

しかし、相変わらず客数がマイナス続きなのが気になるところ。

 

 

ここまでで感じた事は、

企業の大小に関わらず不振を招いた時に修正適応力の有る会社と無い会社。

その力量の差で企業の存続・価値が決まってくる。

ユナイテッドアローズは前者であり、ユニクロもきっと適応能力の高い会社だろう。

今、業界を取り巻く一大リストラやブランド休止のニュースを耳にするたび

ビジョーナリー・カンパニーで有り続けることの難しさを感じます。

組織もフラットに柔軟な型で問題解決に向けて取り組み直す大胆さが必要なのでしょう。

 

二子玉川の蔦屋家電。

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新しい取り組みはこれからも続きます!

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